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社内の知見を、教科書に。CMTGと冊子制作の話

日々の業務の中で得た知見は、個人の経験として終わってしまうことも少なくありません。
当社ではそうした学びをみんなに共有し、より良いクリエイティブのためのインプットとして、CMTG(クリエイティブミーティング)という場を設けています。
この記事では、その取り組みが生まれた理由と、学びを「形」にするまでのプロセスをご紹介します。

CMTGとは何か?

CMTGは「Creative Meeting(クリエイティブミーティング)」の略称です。

当社では2025年の年頭より、毎週金曜日に事業部を横断したナレッジ共有の場として、CMTGを定期開催しています。
CMTGには、当社およびグループ会社に所属するデザイナー、エンジニア、ディレクターなど、さまざまな職種のメンバーが参加します。
毎回1名が講師となり、自身の得意分野や知見を約1時間かけて共有します。
扱うテーマは、専門的な知識を学ぶ座学から、実務に直結する実践的な内容まで多岐にわたります。

職種や事業部の垣根を越えて学び合い、新たな気づきや交流が生まれることを目的とした社内イベントです。

なぜCMTGを始めたのか?

CMTGはもともと、2024年からデザイナーのインプットの場としてスタートしました。
その一方で、リモートワークの定着により、社内で「お互いがどんな仕事をしているのか」が見えにくくなってきたことも、開催の背景にあります。

日々の業務の中では、他職種の考え方や専門性に触れる機会は限られがちです。
CMTGは、そうした通常業務だけでは得にくい視点や知見を共有し、デザイナーに限らず、エンジニアやディレクターなど多様な職種への理解を深める場として開催をしています。

また、職種や事業部の垣根を越え、社員同士コミュニケーションを生むことも、CMTGの大きな目的のひとつです。毎回メンバーの中から1名が、講師として自身の仕事や得意分野について話すことで、聞き手だけでなく話し手自身にとっても、自らの業務を改めて整理し、理解を深める機会となります。
こうした理由から当社では、CMTGを単なる任意参加の勉強会ではなく、業務の一環として1時間を確保し、継続的な学びとコミュニケーションの場として実施しています。

どんなテーマを扱ったのか?

デザインインターフェース理論

AfterEffects基礎講座

企む、画く、伝え方の極意

デフォルメした似顔絵を描いてみよう

思考を楽しむ

コーディング講座 メディアクエリ編

ゆるふわぶんせき

キャリア論 なりたいじぶんになるための「価値の言語化」

この社会はストーリーでできている

4コマもしくは2コマ漫画を描いちゃお!!

HTML講座

日常生活から学ぶプログラミング思考

FONT タイポで語る自分と世界

君もナレーターになろう!

デザインの言語化の鍛え方

デザイン提案趣意編

AIと仕事

CMTGをまとめた冊子を作りました

CMTGで共有されたナレッジを、より多くの場で活用できるよう、社内に「CMTG編集部」を立ち上げました。
編集部では、毎週の開催スケジュール管理や社内全体へのアナウンスに加え、各回で発表された内容を整理・再編集する役割を行いました。
1年を通して行い、蓄積されたCMTGの内容を、デジタルデータとして留めるだけでなく、冊子という形にまとめました。
実際に印刷会社へ発注し、製本まで行うことで、手に取って読めるアウトプットとして仕上げています。(なんと72Pもあり、なかなかのボリューム感となりました)

この冊子は、いわばピースが日々の制作現場で培ってきた知見をまとめた「製作現場の教科書」です。

社内でのナレッジ共有はもちろんのこと、日頃お取引のあるクライアントの皆さまや、採用の場においても配布し、当社のクリエイティブの考え方や取り組みを伝えるツールとして活用していく予定です。

まとめ

CMTGは、単なる勉強会ではなく、職種や立場を越えて学び合う文化を育てるための取り組みです。
今回作成した冊子も、その一端を社内外に共有するためのものです。
これからもCMTGを通じて、日々の仕事に還元できる学びを積み重ね、
そしてこうした取り組みに共感してくれる方と、今後さらに面白いクリエイティブを生み出していけたら嬉しく思います。

※冊子は無料でお渡ししています。ご希望の方は下記よりぜひご連絡ください!