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Life is Peacefull vol.2

共に働くメンバーの「価値観」や「多様性」を尊重し、理解し合う、認め合う会社でありたい。
そのために、仕事での関わりだけでなく、一人一人が大切にしているプライベートの暮らし、
「モノ」「コト」「ジカン」についてもお互いにシェアしていこう。
そんな想いではじまったプロジェクト『Life is Peacefull』
vol.2は、ボードゲーム好きなアートディレクターの植田をピックアップ!
(文章:大類瑞穂 / 写真:玉浦良則 / 編集:藤田佐知子)

大きな絵を描いてみたい。そんな憧れから美術系の大学へ

「中学生のときにデコトラやウォールアートがかっこいいと思い、
大きな絵を描く人になりたいという憧れから、美術系の大学に行きました。
今では考えられないけれど、卒業制作ではB0の絵を4枚描いて賞をもらいました。」

そう話してくれた植田さんの大学時代は、基本的には絵を描く日々で、メディウムを用いて質感を変化させた水彩画などを描いていたそうです。
大学生活の前半は絵の制作に没頭し、後半ではグラフィックやデザインをメインで学び、そのままデザイン系の会社へ就職します。

初めの会社に7年ほど勤めた後、新しいことや楽しいことに挑戦すべくピースへ入社。
業務ではデザインやディレクションなどマルチに活躍する一方で、プライベートでは最近、何年かぶりに絵を描き始めました。
年末までにピースのメンバー全員の絵を描きたいそうなので、いつか植田さんの描く芸術的な似顔絵を拝めるときが来るかもしれません。

知り合いが近くにいるという安心感で引っ越し先を決定

コロナの影響でリモートワークや家で過ごす機会が増えたことにより、住環境の見直しを図る人が多くいましたが、植田さんもその一人です。
リモートワークの環境を整えるために約8年間過ごした住居を離れ、今年初めに足立区へと引っ越しました。

「在宅で働ける広さがある物件を選びました。このご時世、知らない場所でゼロから過ごすのが不安なため、
知り合いが近くに住んでいることや、実家のある茨城県への帰りやすさという点も加味して決めています。
近所の友人が家に遊びに来ることもあります。」

生活する街自体に思い入れがあったというよりは、物件の内容や身近な友人、大切な家族との交流しやすさという観点から住環境を選んだ植田さん。
メゾネットタイプで仕切りがたくさんある自宅は作業に集中するにはもってこい。ベランダからはスカイツリーが顔を覗かせています。

行き詰まったときの駆け込み寺

暇さえあれば本屋に行くと公言する植田さんのワークスペースには、デザイン関連の本や図録、漫画がたくさんあります。
引っ越しの際に多くの本や漫画を処分したため、ここにあるのは選び抜かれたものたちです。
中でも絶対に捨てられないというお気に入りの漫画は『鴨の水かき』と『働きマン』。どちらも仕事をテーマにした漫画です。

「頑張っている人が好きで。努力している人を尊敬するし、自分もそういうふうになりたいって思うので。
仕事で落ち込んだときにこの2冊を読み返すと気分転換になり、また頑張ろうという気持ちになれます。」

他にも「KIGI(キギ)」という、デザイン会社ドラフト出身のデザイナーによるユニットの大ファンで、
悩んだときにはKIGIの本をよく見ていると言います。
気分を変えたいときやアイディアが欲しいときなど、本は植田さんにとって駆け込み寺のような存在です。

プライベートでは自分のやりたいデザインや力試し

もともと仕事が好きという植田さんですが、時には商業デザインではなくアート的デザインをしたい衝動に駆られるそうで、
プライベートでデザイン制作をし、アワードに出展することも。

「上司の李さん経由で韓国のアワードに参加させてもらったこともあります。自分が表現したいアートのポスターを制作しました。
デザイン以外にもディレクションやプランニングについても勉強中なので、企画系のコンペにも応募しています。」

これまでやってきたデザイン以外の領域にも挑戦する植田さん。
未経験の領域については、主に本から知識を吸収しています。
しかし、すべて本に書いてあること通りにいくわけでなく、イレギュラーも発生するのが現実です。
知識を得るだけで満足しないように、仕事として通用するのかという力試しの意味も込めてコンペに応募するのだそうです。

大人を本気にさせるボードゲームの魅力

「ボードゲームといえば植田さん」というのはピースのメンバーにとっては周知の事実かもしれませんが、
植田さんがボードゲームにハマるきっかけとなったのは意外にもピースの社員旅行だったと言います。

「実家で遊んでいたごきぶりポーカーを社員旅行に持っていったとき、すごく盛り上がったんです。
大人がこんなに楽しんで遊ぶことなんてあるんだ、
ボードゲームはこんなにみんなをわくわくさせるのかと思い、そこからボードゲームに興味を持ち始めて集めるようになりました。」

植田さんが所持するボードゲームの中には、見慣れたロゴのカードもありました。
多くの人に馴染みのある人狼というゲームに、会社独自のルールを盛り込んで作成したピースオリジナルの人狼ゲームです。
会社の達成会にてみんなで楽しむために、カードの文章やデザインを植田さんが作成しました。

ガチャガチャやSNS、長風呂が趣味

本やゲーム以外にもガチャガチャやSNSが趣味だと言う植田さん。
デスクの上には、ガチャガチャで手に入れたキャラクターたちが仲良く並んでいます。

「最近のガチャガチャってクオリティが高いんです。かわいいし種類も多くて面白くて。
中でも、ポケモンやパンダの穴シリーズのキャラクターがお気に入りです。
通勤途中や池袋のサンシャインシティの中にもたくさんガチャガチャがあるので、よくチェックしています。」

また、植田さんは長風呂も好きで平日でも2時間は湯船に浸かるのだそうです。
いつも長風呂をする前提で、浴室には飲み物や本、スマホを持ち込み、リラックスできる環境を整えます。
気分に合った入浴剤を選び、湯船に浸かりながら思いのままにSNSで情報収集をする時間は、
プライベートと仕事をはっきりとは区別しない植田さんにとって、スイッチを切り替えるポイントなのかもしれません。

自分と繋がってくれている人たちを大切にしたい

家族や友人、一緒に働く同僚など身近な人との関わりやコミュニケーションを大切にしている植田さんは語ります。

「すべての人に好かれて仲良くなるのは不可能だから、何かのきっかけで自分と接点を持って繋がってくれている人たちのことは大事にしたいです。
私、楽しいことしかしたくないんですけど、仕事の中にはやっぱり大変な案件もあるじゃないですか。
そんなときでもみんなで切磋琢磨しながら楽しくなるようにやっていくのがとても好きなんです。
自分の中でのオンオフや一人で考える時間も必要ですけどね。」

案件自体を楽しんで取り組むのはもちろんのこと、みんなで一緒に何かを作り上げていくプロセスや
その場の雰囲気にも喜びを見出すことができるのは、人との関わりを大切にしている植田さんだからこそです。

平和な日常の中で見つける恐竜の化石

植田さんにとっての「幸せな暮らし方・あり方」について尋ねました。

「平和な日々の中でたまに恐竜の化石を発見するような、みんなが楽しいと思えるハプニングというか、
平穏の中でもちょっとした刺激のある日常が理想です。わくわくすることが好きなので。」

コロナ禍で社員旅行や大人数が密になるイベントの中止が続く中で、オンライン折り紙や書き初めなどの社内イベントを企画してきた植田さん。
SNSを見て気になったイベントや知人から聞いた面白そうな取り組みをインスピレーション源として、
ピースでもできそうなことを実践していると言います。
このような、恐竜の化石を見つけるための行動からは
「せっかくなら楽しみたい」という植田さんのパワフルなわくわくスピリットが感じられます。

この家に引っ越すきっかけの一つでもあるというベランダから見えるスカイツリー。

デスクの上には、選び抜かれたお気に入りのキャラクター達も並ぶ。

作品集の図録を見る植田さん。開いているのは上司の作品が掲載されているページ。

コンパクトにまとまっており、使い勝手の良いワークスペース。

『鴨の水かき』は植田さんの大好きな漫画の一つ。

読むと頑張ろうと思えるという『働きマン』。

図録やデザイン関連の本、雑誌などが並ぶ本棚。

韓国のアワードへ出展した作品。

噂のごきぶりポーカー以外にも様々なボードゲームがある。

ピースオリジナルの人狼ゲーム。

初めてゲームをする人にもわかるよう、デザインや文章などを会社用に作り直したもの。

植田 香菜

Kana Ueda

アートディレクター/デザイナー

茨城県出身。 大学卒業後、BtoBメインのデザイン会社にて7年経験を積み「なんか楽しそうなことしてる!」と思いピースへ入社。 デザイナー、アートディレクター、企画等から、人の「笑顔」と「楽しい」を生み出す仕事を目指します。 最近の趣味はボードゲームとガチャガチャ。ガチャガチャの戦利品をこっそりデスクに並べます。